CAD/CAMとは口の中につめる詰め物をコンピュータ制御の機器で作るシステムのことをいいます。
CAD/CAM冠とはこのシステムによって作製した被せのことです。
銀歯や刺し歯などのほとんどが手作業により製作されていますが、このCAD/CAMシステムにより作業の効率化がはかられ、品質のバラつきを抑えることが可能になったり、従来では出来なかった強くて歯の色に近い材料の利用が出来るようになりました。
2014年に、ハイブリットレジン材料のCAD/CAM冠が小臼歯に限り保険適用になり、患者さんの被せの選択肢が広がっています。